長い間ご愛読ありがとうございます...

もう梅雨入りですね・・・
湿った風が肌にまとわりついて不快な季節だけれど、静かな恵みの雨を待ちたいですね。
最近はすっかり月記(年記?)になっていますが、ブログを書き始めてこの春8年目を迎えました。
早!?そんなに?と自分でも驚きです。

その間、伝えたい思いが溢れて止まらない時期もあったなあと懐かしく思い出されます。
言葉で思いを伝えあえる楽しさはネットコミュニケーションならではですし、同時に難しさも幾度か感じました。

今は春先に少し生活に変化はあったものの、料理の仕事が生活の中心で相変わらず忙しくしています。子供達にもすっかり手がかからなくなり、息子の高校卒業とともに親業も卒業(←きっぱり・笑)。トキの親子に続け・・ですわ。夫も自立?してしばらくは自分の事が最優先の生活になりそうですが、何だか慣れません・・。

また以前のように思いが心に満ちた時は写真ブログ(この場合は言葉に頼らず!)でも始めようかしら(笑)とのんびり思っています。

長い間拙い文章を読んでくださり、暖かいコメントをくださった皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

                                         2012年6月  Lime
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# by lime2005 | 2012-06-08 23:38 | 日記

やはり濃かった・・・

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大型連休、皆様はいかがお過ごしでしたか?
滅多に無い事ですが私は8連休をいただいてリフレッシュ出来ました。

遅ればせながら先月の初大阪行きのご報告です。
大阪、あたり前ながらの大都会。やたらと人が多くて、首都圏より経済が活性している感じがあり、どこまで行っても明るく(節電どこ吹く風?!!)何だか元気になれる町・・が感想です。
昨今全国的にゆるキャラブームですが、大阪にはくいだおれ太郎さんを始め、濃すぎるやつが集結(笑)
その頂点に輝くのがやたらに広くて金ぴかの大阪城でしょうか。

逗留6日では空気を感じるぐらいで終わってしまいましたが、避けて通れないご縁に感謝しつつ、再訪を愉しみたいと思います。

嬉しいおまけ・・・
よしもとの総本山、なんばグランド花月の前から延びる『道具筋』。
東京で言うと河童橋道具街をギュッとコンパクトに収めた感じの食のプロ用商店街。
鍋釜に食器や店舗デコレーションと、さすがくいだおれの街を支える調理道具達も激しく主張していて楽しかった!!!(pcおたくの息子は道具筋の先に広がる日本橋でんでんタウンに入り浸りでした・・・)
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# by lime2005 | 2012-05-08 11:57 | 日記

春の嵐・・・

すさまじかったですね、春の嵐。
『爆弾低気圧』って表現していたレポーターがいたけれど『ゲリラ豪雨』と共に絶対定着して欲しくない天気名ですよね。
皆様には、たのぺん・・以来のご無沙汰ですが、実は我が家にも春の嵐が吹きまくっていました。
息子の大学受験に次いで、夫の転職&単身赴任・・・と男子に吹きつけた突風。
結果、息子は浪人、夫は大阪にて新しい生活をスタートさせ、2か月間の春の嵐もおさまりつつあります。
大阪ねえ~・・・実は未踏の地だけに、興味深々です(笑)

桜、やっと綺麗に咲きましたね。あの嵐に耐えた枝が健気でなりません。

それにしても、


  花は散り その色となく ながむれば むなしき空に はるさめぞ降る
                                      ( 式子内親王 )


つくづく、春の雨はこうでなくちゃ・・と思いつ、強風で吹き飛んだテラスの鉢の片づけをしぶしぶ・・・。
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# by lime2005 | 2012-04-06 07:36 | 日記

たのぺん・・・

e0038778_18444524.jpg愛用のカメラ OLIMPUS PEN も第3世代を迎えたそうです。
なかなか使いこなすまで行かないのですが、出かけるときはほとんどバッグの中で、人生の伴走者となりつつある可愛いやつです。

娘が仕事でご一緒した事のある、写真家中川朋和さんから写真展のお誘いがあり、神田のオリンパスギャラリーに出かけてきました。
6人の写真家が愛機penを使ってそれぞれの世界を活写した『たのぺん』はタイトルどおりの楽しい写真展でした。
皆様印刷・出版関係の写真を手がけている事から写真集を捲るようにレイアウトされた展示スペースも面白いものでした。
中川さんは料理写真家なので、シズル感たっぷりの料理写真が並んでいて、迫力満点でした。

ところで、
何気なく使う『シズル感』という言葉ですが、英語のsizzleは擬音語でステーキが焼けるジュージューという音がもともとの意味なんだそうです。アメリカの経営アドバイザー、エルマー・ホイラー(Elmer Wheeler)が1937年の自著『ホイラーの法則』の第一条で『ステーキを売るな、シズルを売れ』と現した事から客の官能を刺激して購買要求を起こさせる要素に使われるようになったとか・・。料理写真だけでなく、商業写真の全てに通じる成功の秘訣が潜む言葉のようですね。
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# by lime2005 | 2012-02-13 20:42 | 写真

着物熱・・・

再々熱の兆しです。
一次は20代、二次は30代後半・・・15年のタームで再熱傾向のようです(笑)
今回は一昨年に母からたくさん譲ってもらったのがきっかけで・・・。
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この帯も母が長い間締めていたつくり名古屋で、抑え目なオレンジとグレーのコントラストがお気に入り。
20代に締めていたものらしいので60年近く経っているのですが、モダンな墨色の小紋に合わせるとピッタリ。コンサートや食事会に重宝しています。洋装と違って2代、3代で着継いでいけるのも着物の魅力ですね。

ところで今、朝日新聞の夕刊に連載中のコラム、『ニッポン人・脈・記』 の 『つむぐ 織る』編は読み応えがあって面白いのです。web版で1回目だけ読めるのでこちらをどうぞ。(全編読んでみたい方はコメント下さいませ)

衰退の一途を辿る日本の繊維産業に新たな息吹を吹き込もうと、糸をつむぎ、染め、織る人々を記者が訪ね歩く構成。山熊田(新潟県村上市)の科布。西表島の芭蕉布。山形の紅花に寒河江(さがえ)の糸。新潟のカラムシ織りにアイヌのアットゥシ織り。藍染に和綿に奄美の泥染めetc・・・登場するのはほんの一握りの人達ですが、着物人口が激減してどの現場でも生き残りをかけて必死の攻防が伝わってきます。

きもの文化を次代につないで生産者が活性化していくためにもとにかく『着』なければ・・。と言っても着付けの壁はなかなか厚い(笑)
私も1次熱の時は全て母に着せてもらっていました。2次熱で必死におぼえ、今でも本当にこれで良かったのか、不安テンコ盛りの着姿です。

着物熱・・・つまるところは、織られた、染められた、『布』とその物語が好きなんですよね!!!!
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# by lime2005 | 2012-02-13 17:00 | 日記

チャネルスイマー・・・

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昨年からスポーツ・スイッチがonされて毎週欠かさず水泳とヨガを楽しんでいる。
泳ぎ疲れたら東京湾を行き来する船を眺めているだけで気持ちが落ち着く。

早さやフォームは気にせず流れに身をまかせてゆっくり泳ぐ。かと言って目標もあった方が励みになるかしら・・と。
チャネルスイマー(ドーバー海峡を泳ぎ切る遠泳スイマー)目指して。もちろん1年かけてだけれどね。
最短距離で約34㎞あるらしいから、年52週ぐらいとして、週700mぐらい。
これなら目標達成可能かも・・。


ヨガはこの手前の部屋にて。
何気なく始めたヨガですが(今はピラティス・ヨガ)全身ストレッチ体操×呼吸法×高次意識への哲学が三位一体という感じで、単なるスポーツを越えた健康術と認識。
面白いなあと思っているのはその呼吸法。
水泳にとって呼吸は効果的にしないと泳ぐことはおろか命に危険が及ぶので意識せざるを得ないけれど、
ヨガは激しい動きはほとんどないので呼吸は普通で問題ないはず。
なのに動きにあわせて呼吸の変化が求められ、始めはこれに戸惑う。
これはヨガの一部をなす、古代インドの呼吸コントロール術『プラーナヤーマ』が基になるもので、身体のエネルギーを調整して宇宙と息を合わせるスピリチュアルなトレーニングなんだそうだ。
宇宙と息を合わせるとは・・・息を吐くことで『宇宙が息を吸い込んでいる』とイメージ。吸い込む時は『宇宙が自分に息を吹き込んでいる』とイメージ。宇宙に呼吸される者・・って面白い(笑)

そういえば興奮したり焦ると呼吸が早くなったり、がっかりた時溜息をつくのも、無意識に呼吸で身体エネルギーの調整をしているのかも・・・と思いあたる。

水泳とヨガの効能は肩こりが緩和されたことと寒さに強くなった事。
このまま夏まで続けられたら猛暑にも強くなれるかしら??!!!
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# by lime2005 | 2012-02-03 23:40 | 日記

二度あることは、やはり三度あった・・・

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昨年から今年にかけて立て続けに起こった事。
買い物した商品がトラブルで返品、交換騒ぎ・・・。
発端は右上の洗顔フォーム。
残り2/3ほどまで使っているうちにレバーを押しても出なくなったのでメーカーのお客様相談室に相談。するとクレイ(泥の成分)が入っているので使う度にボトルを振らないと最後は出にくくなるとか。『只今ボトルを改良中なので』と平謝りされ、直ぐに新しいのが郵送される。その際『今後の参考の為に使いかけのボトルを送って欲しい』との事。
私の使い方が悪かったかと説明書を読み返してみるが、使う度にボトルを振れ!とは一言も書いていない。釈然としないまま送られた新しいのを振り振り使い続けている。

次は黒のコート。
一昨年に買ったトレンチ・ダウンで、軽くて暖かいので凄く気に入っていた。
が、こちらは冷や汗をかく大変な目に合う。
知人に預かった自宅の鍵をコートのポケットに入れていたら行方不明に。何度か出し入れしているうちに落としたと勘違いして心当たりを探す事小一時間。ふとポケットの底を探ったら小さな穴が!!!もしや?とコートの裾を探ってみたら鍵発見。小さな電子キーなのでポケットの裂け目からすべり込んで裏生地の中に落ちたみたい。一瞬安堵、その後怒り沸々・・・。
直ぐにコートを買った店に事情を説明に行くと『大変申し訳ありません。同じクレームが相次いでいるので、生地の強度を増した代替え品と取り替えさせて下さい』との事。
軽さを優先させるあまり、生地の強度が2の次になってしまったなんて、コートは10年ぐらい着られる感覚で選びたいのに。詰が甘いなあ~!!!選んだ私か(笑)

此処まで立て続けに起こったので3度目の予感も的中。
最後はデジタルスケールでつい先週の事。
普段は料理は手ばかり、目ばかりでスケールなんて使わないのですが、製菓、製パンの時は必需品。
10年使っていたTANITAのが壊れてしまったので昨年末こちらに買い替える。
風袋が量れてコンパクトなのに2㎏計、ガラストップのスタイリッシュなデザインも気に入っていたのに突然計量拒否。何でしょう~~!!?何なの~~~??
メーカーに修理を依頼すると『すぐに新しいのと取り替えますから!』と・・・。

怒髪天!!
何だか安易過ぎませんか?壊れたら取り替えれば済む訳??商品の真贋を見抜けない私が悪かったのかもしれないけれど、メーカーは完成度の高い商品をもっと自信を持って提供してくれないかな!!!使っている人が修理してまでも使い続けたいと思うような商品を堂々!!!!
原発も止まってこれ以上CO2増やせないんだから使い捨てはできるだけしたくないが消費者の本音の本音です。
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# by lime2005 | 2012-01-20 08:24 | 日記

HBR・・・

愛読している雑誌『Health&Beauty&ReviewHBRをご紹介。

e0038778_23245971.jpg書店では扱っていない会員制の月刊通販雑誌です。
メインテーマはズバリ『アンチエイジング
『美と健康』とわざわざタイトルにあるのは、若い人はどちらも溢れんばかりに持っているので当然中高年向け。雑誌『わかさ』とか『壮快』の仲間ですね(笑)
今まで様々な健康雑誌に手を出した末たどり着いた、ちょっとしたツボ雑誌です。

何処がツボかと言うと
 1、美と健康をテーマに今日から取り組める様々な生活提案が満載な事 
 2、健康医療情報を読み解くリテラシーを鍛えてくれる事・・・の2点。


例えばこんな感じで記事は展開・・・
今月の特集、『2012年人生を変える生活提案100』の中、正しく美しいウォーキングのページ、
美しい歩き方は疲れないから・・・
 足の運びはかかとからつま先に抜けるように1歩を踏み出すのが基本。
 そして大切なのは後ろの歩幅を意識して多目に取る事。この時膝裏が伸びているのがポイント。
 膝裏を伸ばすことによって股関節の伸展角度が適切に。すると骨盤の角度が安定して上半身のs字カーブ が自然に正しい状態に収まり綺麗で身体機能アップの歩き方が出来る(中村格子・スポーツドクター)

なるほど膝裏だったのか!!!・・・という具合で早速新年から実行するに、歩くスピードが増した感じ。
疲れ具合の効果はまだ実感出来ないが、自分の歩き方を見直すきっかけになった。

2のツボについては普段から健康医療情報の真価を見極めるのは至難の業・・というか不可能に近いと感じている。情報は滝のように流れ襲ってくるし、その中から本当に有益で自分に合った方法を見つけていくのはとても効率が悪い。じゃあ最新で正確な健康・医療情報ってどこかで簡単には手に入らない?
病気やその治療に関して、一般には医療情報サービスセンターの『minds』にアクセスすれば様々な最新の医療ガイドラインを無料で検索出来るが、如何せん読みにくい(医療専門家向けだから仕方ないか!)
かと言ってネットの情報検索では玉石混交すぎて本物と作られた情報の見極めが私には出来ない。
そこでHBRの力を借りながら情報読み取り能力のスキルアップを進行中。

不満はもう少し内容を掘り下げて欲しい記事が多い事と高い誌代(広告が無いので当然かもしれませんが)
嬉しいのはエビデンスが怪しい東洋医学や代替医療についても積極的に取り上げて、漢方や薬膳、ヨガや気功についての記事を惜しまない点でしょうか(笑)最近の私の関心はむしろ此方にあるのですが・・・。

HPの記事を読むだけでも楽しいのでぜひ皆様もアクセスしてみてください。
ちなみにバックナンバーはこちら。
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# by lime2005 | 2012-01-15 08:08 | 日記

2012年おせち・・・

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毎年変わり映えない我が家のおせちです。
今年は鴨好きの子供達の為に鴨のローストを追加した事ぐらい。
お重以外は友人に譲っていただいた益子焼きのお皿に盛りつけてみました。
素朴だけれど重厚な感じがおせちにもピッタリ。

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あと何年こうして家族そろっておせちをいただけるのか!と思うと、
今年も何も変わらない事に感謝していただきました。
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# by lime2005 | 2012-01-10 12:59 | お料理

みちとも氏のお年賀状・・

2012年、みちとも氏から恒例のお年賀状をいただく。
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雲雨を自在に司る伝説のイエロードラゴン。典雅に唄いながら上天中~~♪♪
うん、今年も沢山の『音楽』と共にありたいから嬉しくなる♪♪~♪
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# by lime2005 | 2012-01-02 01:11 | 日記

一陽来復・・・

『一陽来復』
冬が終わって春が来る・・・。ただそれだけの事なんだけれど、
今年の春はとびきり明るい春になって欲しいと誰もが願っている。

皆様明けましておめでとうございます。
しばらくお休みしていたブログですが、またゆっくり書いてみようと思っています。
さっぱり腕の上がらない写真と共に、またお付き合いください。

                 2012年  元旦
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# by lime2005 | 2012-01-02 00:12 | 日記

jazzを聴くという支援・・・

ゴールデンウイーク、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
3月、4月は緊張した日々を送ったせいか5月の声を聞いて気が緩み、
買い物もコンサートも外食も自粛ムードの反動で手帳がめいっぱい埋まりつつあります。
コンサートの生演奏も2月にベートーヴェンを聴いて以来なので禁断症状手前でした。

横浜と言えばjazz.
なかなかチャンスがなくて足を運べなかったjazzスポット、横浜野毛の老舗『ドルフィー』に行ってきました。ドルフィーはあのエリック・ドルフィーからでしょうか!?50席も入れば満席の小さなjazzクラブですが、それだけにステージと一体になれて(なりすぎ?!!)臨場感満載でした。
いやあ~jazzの生演奏なんて十何年ぶりです!!!

プレイヤーは板橋文夫(p)ジャズオーケストラ。
ピアノ&ヴァイオリン&アルト・バリトンサックス&トランペット&ベース&ドラムの編成。
曲は板橋さんのオリジナル&スタンダード。温かくてハートフルなメロディーラインとド迫力の合奏(ほとんど競技?)が持ち味の元気なオーケストラでした。

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その演奏曲に『がんばんべえ~!東北』はありました。
聴いているうちに自然と力の湧いてくる曲・・。
CDの売上金が震災の復興義援金として寄付されると聞いて購入。
<jazzを聴く>という支援なんてなかなか素敵です。
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# by lime2005 | 2011-05-05 00:43 | 日記

できること・・・

無い知恵をいろいろと絞ってみましたが、とりあえず被災地の子供達に児童書や絵本を届けるプロジェクトに参加することにしました。
調べてみると、ユニセフのちっちゃい図書館プロジェクトや、
ap bank の贈る図書館プロジェクトなどがあるようです。
ap bankのほうが寄贈出来る本の種類制限が少なく、期限も長いようですのでこちらに。
ap bankはミスチルの櫻井さんや坂本教授ら3人の設立で、贈る図書館はMy Little Loverのakkoさんの呼びかけで始まったようです。

幸い、子供達が読んだ絵本や児童書がまだ沢山残っていたので、早速梱包して送付。
お祝いやアンケートの謝礼でいただいた図書カードが残っていたのでこちらは新書に換えて同送しました。
ご賛同していただける方はぜひご一緒に!!!!(ただし、てんでんこに・・)




   < 贈る図書館 > hp要旨より

私には岩手県野田村に、大切な友人家族がいます。その野田村も甚大な被害にあっています。いつも冗談ばかり言っていたその友人が、地震直後でさえ、それでもまだエネルギーを見せていたのに、あれから2週間以上経ち、本人は決して口に出して言いませんが、日に日に元気がなくなっているように感じます。

村の図書館も壊滅してしまいました。今も避難所にたくさんの人が避難しています。そんな彼からぽろっと、「ありふれた生活の大切さを痛感している被災地の子供たちに、本があるといいのではないか、、」という提案を頂きました。もちろん、生きることに必要な食料などの物資が先であることは重々承知です。それはそれできちんとサポートしていきます。でも、実際復旧を待たなくてはいけない子供たちやご高齢の方達の時間というのは、限りなく長いものでしょう。

そんな時にもし、ほんの少しでも気持ちが安らぐような本、今はどこへも行けないけど想像の旅に出られるような、そんな本があったら役に立つのではないかと考えます。

そこでみなさまにもご協力のお願いです。

まずは絵本や大人が読んでも楽しめるような児童書を中心に集めて、被災地へ送り届けたいと思います。これは野田村だけでなく、状況をみながら出来る限り多くの被災地へ運びたいと思っています。

なのでご自宅に眠っている古本がありましたら、もちろん新書でも構いません、そして本屋さん、出版社さん、どうぞご協力お願い致します!

集められた本たちは私akko、そしてAPバンクが責任を持って被災地へ届けます。

【送付先】
〒106-0043
東京都港区麻布永坂町1番地 麻布パークサイドビル402
ORS内「贈る図書館」係り

くれぐれも、被災地の方たちが読まれる本だということを考慮しながら、本をお選び下さい。
やみくもに送ってしまいますと、逆効果が起きてしまうかもしれませんので。

My Little Lover akko



国内外のアーテイストが被災地支援に熱く立ち上がっているなか、ベルギー発のNPO『アクト・フォー・ジャパン・ベルギー』が設立、始動した記事を読む。
おおぉ~う。昨年末に身体を張ってワーグナーの大オペラを魅せてくれた指揮者の大野和士氏も参加ではありませんか。ベルギー・モネ劇場で今月タクトを取る大野さん。
アクト・フォー~はベルギーで活躍するジャンルを超えた表現者達が、それぞれの持ち場で募金を呼びかけるそうだ。
発起人のダンサーの日玉浩史氏、サッカーの川島永嗣氏、建築家の針生康氏、他400名もがメンバーに。
『デザイナーはポスター、パフォーマーは慈善公演、と<餅は餅屋>で活動できる。個人では出来ない事を横のつながりで可能にし、組織や国境にしばられず、大きなうねりとなって日本を元気づけられれば』と大野さんは語っている。

縦の組織に縛られてか!?やることが後手後手の〇電さんにはぜひ学んで欲しい動きである。
そして自粛するなら夜桜の提灯(・・むしろ全廃してほしいが)までにして音楽をはじめ、アートの動きをこんな時だからこそ止めないで欲しい!!!!
芸術にはエネルギーと鎮魂の両方がある』は日玉氏の言葉である。
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# by lime2005 | 2011-04-05 07:07 | 日記

きょうで10日・・・

その瞬間、ビル9階の仕事場にいた私は立っているのがやっとの状態で、しばらく長く大きな揺れに耐えた。ギシギシと不気味な音がこだまして、流しを堰き止めて食器の浸け置き洗いをしようとしていた水がバシャバシャと床にこぼれ落ちた。すぐに血の気が引いて頭を過ったのは先日起こったニュージーランドの地震のビル倒壊。揺れは大きく2回。2度目の揺れの後、仲間と相談してビルを離れる事にした。
直前に取ったラジオの情報で交通機関の麻痺は予想がついたけれど、とにかく駅へと5分程歩く。
私鉄もJRも点検中~と駅で待つ事2時間。その時ふと覗いた駅の街頭テレビのニュース映像に我が目を疑った。
それは阪神淡路大震災で、高速道路の橋脚が横倒しになった映像が頭の中で処理出来なかった時と同じように、波がつぎつぎに町を飲み込んでいく光景が理解不能に陥る。いったい今何が起こっているのか!!!!

あれから10日。
余震の恐怖と戦いながらの被災地救援・原発危機・計画停電・物流の混乱や農産物の放射能汚染・・とめまぐるしく情報が駆け巡る。
地震以来、安全上の理由と教材確保の難しさから教室は4月半ばまで休講となり私は自宅待機。すごく居心地の悪い自分を感じている毎日。

そんな中、今朝仙台から一本の電話があった。
今月末に計画していた仙台旅行で泊まる筈だったお宿の主からでした。
『建物に被害が。ライフラインも物資の調達も難しいので4月一杯は休ませてください』と大変申し訳なさそうな口調。情報はすでに旅行会社から入っていたのですが、一人一人に電話をしないと気持ちが済まなかったのでしょうか。
旅行先に仙台を選んだ事が今では不思議で??ならないのですが、『どんなに時間がかかっても必ず元の美しい森の都と海岸線を取り戻せますよ。その時はきっとまた訪ねさせてください。』と出来るだけ明るい声で伝えました。

これから10日・・。
さて私達は何をするべきなのだろう?!!!!
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# by lime2005 | 2011-03-21 17:40 | 日記

とれたてホップ・・・

某ビールメーカーの期間限定ビール『とれたてホップ』にはまっています。
岩手県遠野産旬のホップを贅沢に使用。まだ青みをかんじるようなホップの苦味と甘さが浮き立った、みずみずしい香りのビールは今年で発売8年目になるのだそうだ。
毎年試しているのだけど、一昨年から飛躍的に美味しくなったのは余計なものを原材料に使わなくなったせいなのか!?!(ちなみに麦芽・ホップ・水のみ)

ホップはビールに香りと苦味と豊かな泡立ちを添えるハーブだが、『とれたて』とわざわざ銘打つのはほとんどの国産ビールが欧州産の乾燥ホップ(タブレット状)使用なのに対して、晩夏に収穫した国産ホップをそのまま冷凍後砕いて使用したのが『とれたて』の所以だそう。
先日お邪魔したビールメーカーで見せていただいた生のホップがこれ。甘~い香りがしました。
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受精する前の雌株にある松かさみたいな『毬花』と呼ばれる部分の事なんだそうで『酵母はビールに命をホップは魂を入れる作業』と教えてくれた。なんだぁ~ホップは乙女の香りだったのね~(笑)

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今年は初物の牡蠣フライと味わってみました。

ちなみに只今(某ビールメーカーにて)マイビールを醸造&熟成待ちです。
大麦を大鍋で煮て糖化させるとこから始める本格醸造は思いの他大変な作業で、いつもなら一気に泡と消えるビールをじっくり味わって飲むようになりました。
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# by lime2005 | 2010-11-21 23:32 | 日記

秋薔薇・・・

ひんやりとした夕風が心地良い午後、秋薔薇の美しいローズカフェでのんびりお茶の時間。
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秋薔薇は花が小振りで香りがやわらかい。花の数も少なくて、初夏の薔薇に比べると彩を尽くして艶ならずな楚々とした風情。(たぶん春薔薇はこんなにゴージャス)

カフェはこの土地特有の『はけ』と呼ばれる南斜面の崖に薔薇園が広がっていて、晴れた日は富士山も望める眺望。この日は墨絵のような夕富士が奥多摩の山陰に映えて美しかった。

e0038778_155460.jpgいいなあぁ~こんな場所がすぐ御近所にあって!!と友人を羨みたくなるような素敵なカフェなんです。
もちろんいただいたお茶はローズティ-。
あぁ~~~こんなにのんびりお茶をいただくのは何ヶ月ぶりだろう~!!!


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歌舞伎役者のような古風な風貌のオーナーの薔薇への思い入れの強さが伝わってくる庭には薔薇の他にもハーブやたくさんの草花が植えられている。

東京には薔薇の名所が幾つかあるけれど植物園風の薔薇園は苦手。これでもか!と競って咲く薔薇にどんどん気持が萎えていくから。でもここの薔薇園がほっと安らぐ空間なのはどうしてなんだろう?と思うに、オーナー自身が庭造りを楽しんでいるからなんじゃないかな?!!と感じた。

次回は春薔薇~レポします。
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# by lime2005 | 2010-11-09 00:18 | 日記

草冠に秋・・・

先日の雨ではらはらと咲きこぼれる中庭の萩。
すごく成長の早い植物らしく数年前に挿し木した枝が今では手におえない程に枝端まで咲き乱れるようになった。紅と白・・。
秋風と静かな雨が似合う草である。

   いちはやく萩は乱るる風を得つ   大野林火 

   散りごろの萩にやさしき雨ひと日  能村登四郎
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# by lime2005 | 2010-10-13 10:38 | 日記

島オクラに思う ③・・・

まだまだ続く、島オクラ問題・・・。

私の故郷、讃岐のお米は子供の頃マズかった。その事に気が付いたのは11歳で東京生活が始まった時で、ササニシキだのコシヒカリだの、東北地方で採れたお米を食べるようになってからだった。もっちりしてつやつや。パサついて香りも良くない讃岐のお米は太刀打ち出来ないと子供心に感じた。
でも今日本で作られる6割の米がコシヒカリとその兄弟、親類品種なんだとか。これは私達がひたすらこの40年間『美味しいもの』を追い求めた結果と言える。

話しは変わって、春に列島と宮崎を激震させた口蹄疫問題。大量に殺処分される牛や豚を前になすすべ無く落胆する畜産農家の人達。これがもし全国に広がったら・・と恐怖を感じた事が記憶に新しいですよね。
その時、家畜は優秀な一部の《種牛》によって量産される実体を知って凄く驚いた。つまり種牛こければ皆こける仕組み・・・。

野菜しかり、米しかり、肉しかり・・・どんどん育成される品種が限られて淘汰されている現実。
このまま日本人にとって、《今日の美味しさ》だけが追求され続けたら、災害や病気の発生の度にハイリスクを負って困るのは私達自身だと言う事を知っておかなければならないと思った。


で、ここから本題ですが、
この状況を直視した上で、私達に出来ることは何か?と考えてみる。

地産池消に加えて、いろいろな種類のものを食べる事。伝統野菜などの在来品種を積極的に探して食べる。美味しさや安さ(極端な安値には必ず理由があります!!)だけを追求しない食材の求め方の得とく。手にした食材が何処で、どんな風に、誰によって作られたかをできる限り知る努力。難しい事ですがそんな小さな事の積み重ねが結果、生物多様性を含めた環境までもを考えた食の有り方に繋がるのではないでしょうか!!!!!

この不況下、節約が『美徳』のように囁かれていて、女性週刊誌でその凄まじさを競う記事も多いですが、【食】に関してはまったくナンセンス、逆効果だと感じます。エンゲル係数(家計の消費支出に占める飲食費の割合)なんて懐かしい言葉、家庭科の時間に習いましたよね。若い世帯では収入も少ないのでエンゲル係数が高くなるのは仕方が無い事ですが、今それ程困っていない世帯でもマスコミに踊らされて食費の節約に走る人が多くなっているのだそうです。
安全で美味しい、地球環境まで考えた食のあり方には、私達消費者もリスクを負う必要がある事を、微力ながら教室で訴え続けて行く事にしています。

ちょっと深刻な話になってしまいましたが、『豊に食べる』楽しさも同時に提言していくつもりですのでお付き合い下さいね♪
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# by lime2005 | 2010-09-10 09:23 | 日記

島オクラに思う ②・・・

もう9月というのに、相変わらずの厳しい残暑。
今年の夏の異常な暑さが地球からのシグナルや警告に思えるのは私だけじゃないはず。近年世界規模で起きる異常気象の全てがそうだとも言い切れないけれど確実に何かがオカシイ。地球の自家作用が機能不全に陥っている、そんな感じでしょうか?!!

9月は秋刀魚料理を何種類も教えるので秋刀魚の不漁に青くなりつつ、千葉県でマンゴーが採れるニュースに今更驚かない自分が怖い・・。

在るべきモノが姿を消して別のモノにとって変わる。長い地球の歴史の中で生物はそうやって形を変えながら命を繋いできたはずだが20世紀以降そのスピードが超高速化しているのを感じる。島オクラ以来、『種』って何だ?と考えていたら『生物多様性』に到達。

この『生物多様性』という言葉を初めて聞いたのは2年前の洞爺湖サミット。その時は住環境悪化による絶滅寸前の動物を救う環境運動ぐらいにしか思っていなかったのですが、実はわれわれの生活に直結し、今後の食料&環境問題のキーワードでもある事を知る。

あえて環境問題からでは無い、科学の視点から冷静かつわかり易く説明されたサイトを見つけたのでご一読下さい(なかなか美しいサイトです)。


読むと“守るべき生物多様性”や“生物多様性のあるべき状態”は、人間の価値観が決める問題とある。奪っておきながら一方で必要性を問く愚かな価値観の事ですよね。でも何とかしなきゃいけない。
動物もそうですが、植物はさらに深刻。既に遺伝子操作されてほとんど人の意のままですものね。

一昨日のNHKニュースでタイムリーに今年10月に名古屋で開催されるCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の事が詳しく報じられた。ぜひそこで協議される具体的な目標には注目したいと思う!!!!

昔読んだH・ヘッセの日記の一節を思い出す・・・・・

 私は自分の小さな庭に、楽しい春の期待をこめて、インゲンやレタス、モクセイソウやコショウソウの種を撒き、それらに前年の作物の残滓を肥料として与え、前年の作物の事を思い返し、新たに生えてくる植物に思いをはせる。誰でもそうであるように、私もこの整然とした循環を、当然の、しみじみと心にかなうこととして受け入れる。そしてほんのときおり、種を蒔いたり、収穫したりするときに、心の中で、数瞬間、この地上のあらゆる生き物のなかで、ひとり私達人間だけが、この事物の循環に不服を言い、万物が不滅であると言う事だけでは満足できず、自分達のために、個人の、自分だけの、特別なものをもちたがるというのは、なんと不思議なことであろうかと、思うことがある。 (庭にて、ヘッセ31歳)
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# by lime2005 | 2010-08-31 06:43 | 日記

島オクラに思う・・・

弟の夏休み、沖縄土産はゴーヤと青パパイヤと島オクラでした。
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島オクラ(左)はお馴染みの五角形のオクラ(右)に比べると断面が丸いのが特徴。これはまだ小さい方で実際はもっと大きいのが食べられているようだ。沖縄の在来の品種で、沖縄ではオクラの事を『ねり』と言うのだとか。さっと茹でて刻んだオクラに鰹節としょうが汁をかけていただくのが我家の定番ですが、初めていただく島オクラは柔らかくて、粘りも甘みも強くて美味!!咽越しがいいのです。

今この島オクラに代表されるような、その土地でしかたべられない在来種の野菜に興味津々です。
地元の三浦大根を初め、東京の練馬や亀戸大根、滝野川牛蒡に寺島ナス、山形のだだ茶ちゃ豆、群馬の下仁田ねぎ・・・と以前は只のブランド野菜と軽視していた野菜達ですが、そこに作り継がれるの存在を感じて思い直しました。
私達が八百屋やスーパーで買う野菜のほとんどは農家が種(F1種)を種苗会社から買って育てた野菜達。高度成長期の頃から病気や寒さ(暑さ)に強く味の良い、生産性の高さを求めて品種改良された種で、一代限りの使いきり種。
一方農家が種を取りながら作り継いで来た固定種は手間がかかる上に生産性の悪い(まるで長男を見るような)野菜達ですが、決定的な差は血筋確かな、親と同じ野菜(DNA)が次代に繋がっている事。
(ちなみにF1種でも毎年自家採種を続けていると7年ぐらいで固定するそうです。)

例えばスーパーで売られている小松菜、丈も幅も同じの工業製品のような容姿に違和感を感じませんか?
あれは袋詰めして売る時に便利なように小松菜と青梗菜を掛け合わせてあるので、軸が真っ直ぐ伸びて収穫しやすくしてあるのだそうです。つまり今までチンゲン小松菜を食べていたという訳。詳細は種苗会社の利益確保の企業秘密で明かされていない為意外な野菜を口にしているであろう日々です(笑)

そんな固定種の魅力に取り付かれて江戸東京野菜を広めようとしている大竹道茂さんのブログをご紹介します。最近メディアでも度々取り上げられる方で、野菜の話しを始めるとどうにも止まらない熱血漢です(笑)が、
栽培&消費両方面に心を砕いているのが素晴らしいと思います。

この島おくらのような地域の食文化を豊かに支えている野菜、貴方の町にもあったらぜひご紹介下さいね。
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# by lime2005 | 2010-08-26 09:50 | お料理