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2ヶ月ぶりに・・・

皆様大変大変無沙汰いたしております。

暫く愛機を修理に出していたり、仕事で春から製パンの教室を受け持つ事になってその準備やらで落ち着かない日々を過していました。
新緑が日、一日と深く濃くなって青葉若葉から洩れる陽の光が眩しい季節はもう初夏・・。

先日、と言っても10日程前でしょうか久しぶりに東京で虹を見ました。
春の虹なんて珍しいですよね。だって虹は夏の風物詩とばかり思っていましたから。
遠くにくっきり鮮やかな夏の虹とは対照的にぼんやりした淡い虹が妙に近くで、ふっと浮んではたちまちに消えて無くなる印象、それが春の虹です。

俳句の季語では『初虹』とも言って(その年に初めて見る虹)はかなさゆえに印象深く心に留め置く言葉の代名詞として詩人にも好まれたようです。

 青苔や膝の上まで春の虹  一茶
 春の虹そのあと暫し足洗ふ 野澤節子

 『膝の上まで』に一茶のお茶目さが(笑)
 足を洗うのは農作業の合い間でしょうか、それとも。艶かしさが淡い虹色に重なります。
   

ちなみに『虹』の字の虫は蛇を意味していて、工は貫くという意味があるそうす。古代中国の人にとっては天空を突き抜けるように泳ぐ大蛇がイメージだったのでしょうか(笑)英語のrainbow、雨の弓橋の方がピッタリくる感じがします。

ふと立ち止まらないと見えない・聴こえない・感じないものを大切にしながら、また心に残った四季折々の事を
書き留められたらと思います。

また遡って春の出来事も書きたいと思っています。
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by lime2005 | 2009-05-20 09:57 | 日記
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