東京芸術劇場のアンジェラ・ゲオルギュー(S)ソロリサイタル2005年に行って来た。
指揮・マルコ・グイダリーニ 演奏ニース交響楽団 ****purogram****(1F-F列1) 1部 モーツアルト 歌劇<コジ・ファン・トッテ>より 序曲 ジョルダーニ 歌曲<カロ・ミオ・ベン> いとしい女よ ヘンデル 歌劇<リナルド>より 私を泣かせてください プッチーニ 歌劇<マノン・レスコー>より 間奏曲 レオンカヴァッロ 歌劇<道化師>より 大空を晴れやかに プッチーニ 歌劇<つばめ>より ドレッタの素晴らしい夢 -------intermission----------- 2部 ビゼー 歌劇<カルメン>より 間奏曲&ハバネラ プッチーニ 歌劇<マノン・レスコー>より 華やかに着飾っても マスネ 歌劇<タイース>より タイースの瞑想 プッチーニ 歌劇<ジャンニ・スキッキ>より 私のお父さん プッチーニ 歌劇<蝶々夫人>より ある晴れた日に --------encore------------- ミュージカル<マイ・フェア・レディー>より 踊り明かそう グリゴリュー<ドナウの河>より 音楽 ララ <グラナダ> アンジェラのコンサートはこれで3度目、聴く度に美声と美貌が澄みわたってくる。 今回はオーケストラと一緒の来日になったが、ニース交響楽団、なかなかの演奏を聴かせて くれた。まさに南仏の空のように明るい響きのオケで、マチネのファミリーコンサートにはピッタリという感じがした。 最近西本さんの影響でロシアのオケやCDをよく聴くようになったせいか、こういう明るい軽快な響きを忘れかけていたかも・・。 選曲は物足りない程におなじみの曲ばかりだが、徐々に声の調子も上がってきて、大空を~の頃には全身鳥肌、涙目状態。この乗りで後半も歌いまくり、アンコールに。 マイ・フェア・レディー、ご本人が1番楽しんで歌っていらしたせいか、イライザが目の前で踊っているかのような楽しさだった。 そして、今回この歌をやっと聴けた。グリゴリューの『ムジカ』。 これはアンジェラの祖国ルーマニアに流れるドナウ河に『一生音楽に身を捧げます』・・と誓う素敵な詩を持った歌で、何時か聴いてみたいと願っていた大好きな曲だったから・・。 アンジェラの人生の節目にはいつもこの歌がある・・。 何処か少年の面影を残したインテリジェンスなテナーもいいけれど、成熟した女性だけに与えられた豊饒なる色気を放つソプラノも最高。 テンションが上がったついでにサインいただいちゃいました。りっぱなミーハー。 どうして西本さんのコンサートじゃないと気持ちがこんなに楽なんだろう・・・。
by lime2005
| 2005-11-12 20:45
| 音楽
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