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最新『食』考察その1・・・

ちょっと真面目に『食』考察。

物価の値上がりラッシュが続いている。これはちょっと嫌な予感だ。特に食料品は長い間のデフレで価格が安定していただけに消費者には痛い。
原因はいろいろあるようですが、主に・・

①天然資源の枯渇(原油の値上がりに直結)とそれに代わるバイオ燃料の開発でとうもろこしやさとうきびに転作されるようになった小麦や大豆の高騰。
②中国やロシアの経済成長に伴う富裕層による高値買い付けで魚や乳製品に日本の買い負け現象が起きている事。
後は僅かでしたたかな便乗値上げ(笑)でしょうか。

何れにしても食糧自給率39%という数字は重い。こうして社会情勢の僅かな変化で食料の安定供給が怪しくなる訳で。
今環境問題は地球の最重要課題だから小麦や大豆の高騰は受け入れざるを得ないと思っていたら、これには投資ファンドが複雑に絡んで値上げを増長。人間の欲望には果てが無い、、と言う感じである。

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ある日の食卓。
地味(滋味)である。
圧倒的にボリュームが足りない。
2時間後には空腹感。

輸入がすべてストップした時、我々はこの食事×3を日々受け入れるしかない。
これが食糧自給率
39%の現実・・。


ご飯半膳。
魚一切れ。
さつまいも一本。
(いもだけはいつの時代も豊富に食べられる?)
ちなみに卵や肉は週1回程度でデザートは皆無。
戦中の食料事情に舞戻るわけである(経験は無いけれど・笑)

日々の豊かな食生活をどれほど輸入に頼っているかがお解かりいただけると思う。
にもかかわらずである!!!!!!!
もっとセンセーショナルなのはその全食糧の3割が破棄して捨てられている飽食放漫の日本の現状。
(ドキっ!消費期限ぎれで泣く泣くさよならした食品・・・)
戦時中と違うのはその危機的状況に気づいている人が圧倒的に少ない事でしょうか。

憂いてばかりでも問題は解決されないし、高度に成長した消費社会の仕組みをそう簡単に変える事は難しい。
でも・・・
家庭ではもちろんの事、教室でも
 食材を無駄なく使い切る方法。
 食べられる分だけ取って食べ残しをしない。

こんな単純な事ですが声を大にして呼びかけ続けています。せめて自分に出来る一歩から・・・。
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by lime2005 | 2008-01-28 12:21 | 日記
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