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東大合格生のノートはかならず美しい・・・

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と、巷で噂のこの本。
昨年秋にはコクヨからドット入り罫線付きノートも発売されて、ちょっとした東大生ノートブームだ。(乗り遅れている人は文房具売り場を・笑)
著者の太田あやさんは仕事の関係である東大生の受験時代のノートを見てその迫力ある美しさから『ひょっとして他の東大生が書いた受験時代のノートも美しいの?』との興味から200冊のノートを借りて分析、東大合格とノートの美しさの相関関係に着目。
第1章には東大ノート傑作選(200冊の中の選りすぐりだろう・笑)が同寸大で掲載。もうため息しか出ない美しい字が、一定のフォーマットと筆圧で、強いテンションを保って(これが大切らしい)書き続けられているのを目の当たりに。
著者は必然とある法則を見つける。

  1、文頭が揃っている
  
  2、しゃにむに書かず、コピーも活用

  3、大胆に取る余白

  4、インデックスを活用

  5、区切りを大切に

  6、オリジナル・フォーマット

  7、当然丁寧

もうこれだけで内容の9割は視覚的に納得させられるが、更に『東大生のノートをめぐる物語』と題する第2章が展開。実際にノートを書いて東大生生活を謳歌している人物に迫り、『やはり使っていた7つのルール』と法則の証明をしてみせる。
極めつけが第3章の『7つの法則<黄金ルール>を使ってノートを書いてみよう』では東大生に生物の模擬授業を受けてもらってノートをとってもらい、検証、添削をするという趣向。
やややややや!!(此処ですごく驚く)先生役は子供の中学の、そのユニークなテスト問題についつい読み惚れてしまうハダカカメガイ、いやH先生では!!!こんな所でアルバイトする時間があったら息子の盤上遊戯に渇を入れてぜひとも美しいノートの取り方をマンツーマンでご指導願いたし!!!!!と横道にそれてしまったので軌道修正・・・・美しいノートを取るには『聞く』力も欠かせない事を証明。

一番共感したのは後書きに『もっと早く"東大ノート”のつくり方を知っていたら・・・』と書いた太田さんの本音。同感!同感!でも知っていたら決して本にはならなかっただろう~(笑)
そんな自分もかなり頑張ってノートは作っていたものの、試験前に読み返しても何だか要領の得ない役立たずノートだったような記憶。この東大ノートはそんな忘備録としてのノートから脱却するヒントも一杯。受験生にだけじゃもったいない、生涯学習している全ての大人達に有益な一冊ではと、一読おすすめです。(文藝春秋社より)  
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by lime2005 | 2009-01-18 22:07 | 日記
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