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Little Gentlemen...

友人夫婦の長男Y君は未熟児で生まれたせいか7歳(小1)になった今でも小柄。
両親が共働きなので、普段は学校が終わると学童保育に直行~両親のどちらかがお迎えという生活を送っている。
先日、どうしてもお迎えの都合がつかないのでピンチヒッターでお手伝いすることになった。

お迎えに行くと彼はてきぱき帰り支度を済ませて玄関まで出て来た。
他にもお迎えのママがいて、遊びに夢中で気がついていない友達に向かって一言。

 『雨が降ってて寒いんだから待たせるとお母さんに悪いよ!!』 (おぉ~、優しい)

学童からは歩道のある一本道、途中あたりはもう薄暗かったのでちょっとした段差にちょっとつまづいた私にさっと手をさしだしてくれる。(実に素早く、自然に・・)

自宅の玄関について傘をドアの脇に立てかけようとしたら

 『傘は中に入れてかけておくといいよ』と私から傘を奪う。 (気付きが細かい・・・)

鍵の開いたドアノブに手をかけようとしたら

『ドアは僕が開けるから・・』と素早くドアを開けて彼には重過ぎるドアを全身で支えて、お先にどうぞと私を招き入れる (こ、心得てる!?)

その後玄関にランドセルとコートを脱ぎ捨てて、そのままテレビに直行。(ホッ!小学生はそうでなきゃ・笑)

宿題を見てあげてから鬼太郎のDVDを一緒に見て、おやつ。

ラムネを『食べる?』と3粒差し出してくれる。
『大人だから食べないよ』と答えると
『そんな事言わずに食べて!』と私の掌に握らせる。
何十年ぶりに食べたラムネ、、、ほのかにすっぱい甘さが口に広がる。

おやつの後はキャッチボール。新城の投球フォームを披露してくれたので、

『野球好きなの?大きくなったら選手?』と振ってみたら

『違うよ~航空自衛隊(キッパリ)』(><)

いやあ~参りました。
口が達者で頭の回転が速く、こまっしゃくれたお子様なら山ほどいれど、この子は生まれながらの『Gentlemen』なんじゃないかと思った。

Gentlemenの条件?それはとことん良い気分にさせてくれる男性の事でしょう~。
見回してみても、我が家には存在せず・・・。
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by lime2005 | 2007-01-18 08:17 | 日記

合鴨のロースト・・・

記事が前後するが、おせちの後に味わったのが合鴨のロースト。前日に塩をしておいた(谷マジック学習効果)合鴨の抱き身を、皮を下にしてじっくりフライパンで焼き付けた後、きつね色に焼けた皮に蜂蜜を塗ってオーブンで20分。ロゼ色に焼けた肉に野菜を添えていただいた。


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鴨はオレンジやレモンの甘酸っぱい風味と相性がいいが、塩と蜂蜜の取り合わせも絶妙で、あえてソースはいらない。柔らかな赤身の部分も美味しいのだが、何といっても皮の下の脂身が最高。

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ワインは柴本さん(deux mille deux)に選んでもらった。迷うことなく『鴨に鴨』とりラック、ルージュ。ローヌの赤ワイン。程よい渋みにしっかりとしたコクと香りが鴨にぴったり。

チーズとハム、ルッコラとかぶのサラダ、アボガドチップをたっぷり。
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by lime2005 | 2007-01-08 08:47 | お料理

七草粥・・・

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 七草なずな 唐土の鳥が日本の土地に渡らぬさきに七草なずな


元は鳥追いの文句と言われているらしいが、そう囃しながら前日の夜に野で摘んだ七草を俎上で刻んだそう。
芭蕉も

 四方に打つ薺(なずな)もしどろもどろかな


というユーモラスな句を残していて、漂白の詩人の台所での奮闘振りが垣間見られるいい句だなあと思う。
今は便利な七草セットがスーパーなどで売られているが、何が何でも七草にしなくても芹、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)は簡単に手に入るので3種類で見立ててもいいのでは。新鮮なカブや大根の葉もあったら忘れずに(笑)

お粥を炊くコツは絶対に炊き上がるまで中をかき混ぜないこと。粘りが出てしまうので・・・。

 
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by lime2005 | 2007-01-07 13:09 | お料理

ぼちぼち・・・

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       今年のみちとも氏の年賀状。

       何処かで見かけたことのある美味しそうなお方と思ったら、、、、

       豚マンのタレだった!!!


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と、年賀状を手にほこほこしていたら

玄関にこの子が届いた

そう言えば手芸好きの友人が年賀状代わりに送るからね~

と、昨年末メールが・・・




    猪突猛進せずに

            ぼちぼち行けと、、、、、、、
           
           
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by lime2005 | 2007-01-05 22:47 | 日記

年越し映画バトン・・・

去年末、受け取ってからだいぶ経ってしまった映画バトン。
今更ですが消え行く記憶を辿りながら書いてみました~。


NO1最近思う【映画】

私の感動する映画は、マイナー映画館上映、上演期間短い、DVD(かつては video)化無し、、の三重苦の物が多いので取りあえず『寝ないで最後まで観るぞ!』と言い聞かせてから席についてます。当たり前か!!

NO2.この【映画】には感動

『ロミオとジュリエット』(1968年ゼッフィレッリ)
11才で初めて見た字幕の外国映画。原作から抜け出てきたような主人公と動きのあるカメラワークにうっとり。ニーノ・ロータの哀愁を帯びた音楽とオリビア・ハッセーのハスキーヴォイスを当時のサントラ版で擦り切れる程聴いた。
後に監督 がヴィスコンティ監督の右腕として数々の作品で腕を磨いたことを知り、運命の出会いと感じる。オペラの演出家としては1998年の新国立劇場杮落としの『アイーダ』を観て彼のオペラは『美の器』と実感。

『家族の肖像』(1974年・ルキノ・ヴィスコンティ)
ヴィスコンティ 作品の中ではマイベスト3。
作品はカンバセーション・ピースと呼ばれる18世紀に流行した名画のコレクターである老教授(バート・ランカスター)の館にひょんなことから間借りすることになった青年(ヘルムート・バーガー)と彼を取り巻く人々が織り成す一幅のカンバセーション・ピース(家族の肖像)
世代間の対立と交代(滅びの美)がこの映画でもヴィスコンティ的、重厚かつ細密に描かれている。大好きだった女優、ドミニク・サンダが友情出演している貴重な一本。

『暗殺の森』(1969年ベルナルド・ベルトリッチ)
ベルトリッチ監督の若き日の作品。第二次世界大戦前夜のファシズムの断頭から崩壊までをファシストになり損ねた優柔不断な青年の内側から描いた秀作。狂おしいほどに美しく邪悪なドミニク・サンダと多淫で愚かなイタリア女を演じたステファニア・サンドレッリの演技が白眉。
計算され尽された一枚の絵画を見るような一瞬、一瞬の映像美は他の追随を許さない。

『ルードヴィヒ=神々の黄昏』(1972年ルキノ・ヴィスコンティ)
完全主義者、ヴィスコンティ 監督の描くバイエルンの彷徨える王の悲劇。その狂気の役を同じく監督の寵愛したヘルムート・バーガーが演じる。映画を観た後に訪ねたノイシュバインシュタインは外観と内装のちぐはぐさに王の運命を見ることができた。

『黄金狂時代』(1925年チャップリン)
メニューの『アラスカ風ドタ靴の煮込み靴紐添え』を優雅でエレガントなしぐさで食べるチャップリン。人として、最後の一瞬まで売り渡せないものがあることを師は笑いに交えて教えてくれた。

『ブリキの太鼓』(1979年フォルカー・シュレンドルフ)
おとなの醜い世界を知ってしまって3歳で自らの意志で成長を止めてしまったオスカル少年。彼の冷静な目と超能力を宿した叫び声(ガラスを打破る奇声)を介して、ドイツの歴史のうねりとそこに息づく人達を描いた映像叙事詩。はっきり言ってグロイシーン満載の映画なのに、何故か後味を引いてしまう不思議な一本。

『太陽がいっぱい』(1960年ルネ・クレマン)
地中海を舞台に繰り広げられる洋上サスペンス。主人公トム・リプリーを演じるアラン・ドロンが屈折した青春像を演じて見事。加えて、殺意をかり立てるテーブルナイフのアップや、市場の雑踏の静けさの中にカット・バックさせた 頭の無い魚など、主人公の心理描写が風景描写の中に巧みに描かれる映像美。リメイク版の『リプリー』(1999年)も観たが、返って旧作(本作と呼びたい)の完成度を際立たせただけだった。サスペンス映画myBest。

『夏至』(2000年・トラン・アン・ユン)
ハノイに住む三姉妹の絆とそれぞれの異性への思いが、熱く湿った空気とシンクロしながらたおやかに語られる映像詩のような作品。これでベトナム映画をはじめとしたアジア映画に目覚める。

NO3.直感的【映画】

映画に登場する様々な食事シーンは直感的にその人となりを代弁していて面白い。
例えば、、、
ヴィスコンティ監督の描く食卓シーンは調度品も含めて名画のように美しいけれど、そこに温かみや慈しみを感じることは出来ずに何処か空虚。
『太陽がいっぱい』の洋上での食事シーン、すずきのグリエに白ワインを傾けるドロンの粗野な野性味は伏線となって後の悲劇を招く、、、、などなど。

『食事を見ればその人のことがわかる。胃袋ではなくて心の状態が・・』と語った2000年前のギリシャの詩人の言葉を映画監督達は百も承知で食事シーンの撮影にのぞんでいるのだろう。
その無防備の内なる姿を・・・。

NO4.こんな【映画】は嫌だ!
子供達にディ○ニー映画を見せて育てたことを 深く深く後悔している。
どれも口当たりのいい砂糖菓子のような誘惑で子供の気持ちを引き付けて、麻薬のような習慣性で次作を紡ぎ出す。でもそこにあるものは原作と思われる名作童話の改ざんと金太郎飴のような画一的なテーマと結末。

NO5.この世に【映画】がなかったら・・・
2時間×○百回の時間の節約と引き換えに失うたくさんの見果てぬ夢

NO6,バトンを渡す人5人
何方か受け取っていただける方、宜しくお願いします。
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by lime2005 | 2007-01-03 08:57 | 日記

2007年おせち・・・

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毎年作る、変わり映えしない我が家のおせちです。
 
  昆布巻き ・黒豆 ・伊達巻 ・ピーナッツお膾 ・田作り ・林檎きんとん・・・
  これにお刺身と雑煮、煮しめ無し(笑)

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おまけにテーブルセッティングンも5年ぐらい変わり映え無し。まあ、お正月だからいいか~の手抜きです。

鎌倉deux mille deux(ドゥ・ミル・ドゥ)の柴本さんお奨めの白ワインで乾杯♪~




e0038778_18114932.jpg雑煮ですが、鰹と昆布の合わせダシに鶏もも、大根、人参、からし菜(又は三つ葉)に焼餅という関東スタンダードなものですが、本当に食べたいのは讃岐の白味噌仕立て、餡入り餅雑煮

味噌も餡入り餅も両方入手不可能の為泣く泣く夫に屈している我がソウルフード。ええぇ~とまゆをしかめているあなた、一度食べたら病みつき間違いなしですぞ。


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ピーナッツお膾・・・殻つきのピーナツを脂が出るまですり鉢ですり潰して、そこに大根と人参の膾を合わせます。酢の酸味が和らいで、クリーミーな味わい。ちょっとイクラを散らし過ぎました。

昆布巻き・・・だし用の日高昆布が一番作り易い。中のニシンには少しこだわって、何も味を付けずに柔らかくなるまで1時間。その時鍋底に膾を作った時に出る廃棄分の大根(形の悪い所や先端部分)の輪切りを敷き詰めて置くと万が一煮汁が無くなっても昆布は無事(笑)
味を入れるのは甘みが先で、醤油は最後の最後。大根も飴色に煮あがって美味しくいただけます。エコ&危機管理クッキング??

伊達巻・・・この子は何処に出しても恥かしくない親馬鹿一押しの愚娘です。甘みは控えめ、ふっくらジュージー。卵を2歳の誕生日から口にしない娘もこれだけは食べてくれます。

林檎きんとん・・・甘露煮になった栗がどうも美味しいと思えなくて、それなら林檎の甘煮と合わせてみたら、と我が家の定番きんとんです。紅玉を皮ごと煮てあるので、色も綺麗なさっぱりしたデザート。

、、、とこんなおせちですが、体に悪い、人気無いの理由で煮しめは作りません。出来るだけ薄味に心がけてもおせちの後は異常な喉の渇きが起こりますものね。(消費した調味料に青ざめます)

皆様のおせちはどんなでしょう~。
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by lime2005 | 2007-01-01 17:54 | お料理

2007年迎春・・・



  あけましておめでとうございます


    2007年が皆様にとって幸多き1年でありますように・・・
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                   あはれ。
                       あなおもしろ。
                     あなたのし。
                        あなさけや。
                         をけ。

 
                                 『古語拾遺』より歓喜の舞い歌
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by lime2005 | 2007-01-01 00:12 | 日記