ベランダのオリーブが結実。たしか5月の末には4~5粒あったはずなのに、鳥に食べられたのか自然淘汰されたのか大きくなったのはこの一粒だけ。だから毎日の水遣りの時にも特別目をかけて可愛がってしまうのです。
植物油のほとんどが<種>から油分を取り出すのに対して、オリーブは<果実>を絞って取り出す。つまりオリーブ油(バージンオイルの場合)とはオリーブの実の果汁の事。その上熱処理や化学処理(精製他)さえ行わない、実に原始的方法のまま作り続けられている健康油。だから香りが良いのね!と納得ですね。 よく観察するときっちり半分に折りたたまれた葉っぱ発見!!!おやおや珍客来葉(笑) (虫くんが苦手な人の為にわざとボケ味で・・) そっとその葉っぱを広げてみると抜け殻の小さな蛹。蝶か蛾だと思うけれど、どうやって葉っぱを几帳面に半分に折ってその間に忍び込み、粘着物質で蛹を接着という業をやってのけたのかもうあっぱれです!!! 実の方ばかりが注目されがちですが、実は葉っぱも栄養豊富なんだとか。 私が育てている目的は南欧風料理のテーブルセッティングに飾る一枝をいただく為なんだけれど、葉にはポリフェノールの一種のオレウロペイン、カルシウム、鉄などのミネラルも含まれているので、今度ハーブティとしてもいけるんじゃあないかと目論見中~。 #
by lime2005
| 2010-08-10 09:01
| 日記
残暑お見舞い申し上げます。
すっかり季節の便り化としてますが皆様お元気でしょうか? 昨晩は久しぶりの熱帯夜がおさまり、涼しい朝を迎えました。 連日の猛暑に熱中症対策無しでは生命の危機を感じるような異常な夏ですが、世界的にも異常気象が続いていて心配されていますね。地球規模の気象プログラミングが狂っていて、季節が絵本を捲るようにゆったりと進んだ頃には戻らない哀しい予感がします。 せせらぎになお食い入るや淵の鮎 去来 川面からせせらぎが聞こえてきそうな『水辺』は和菓子を教えている先輩作。 こんな風景が幾年月と続く日本であって欲しいなあと願わずにいられませんね。 #
by lime2005
| 2010-08-09 12:12
パスタのパエリア、フィデウア(fideua)です。
お米のパエリアより火加減調節が簡単で短時間で作れます。 だってパスタはタップリのお湯でゆでれば食べられるので難しい火加減はいらないからです。 本場スペインではフィデウア専用の極小ショートパスタを使うそうですが手に入らないのでカッペリーニで代用です。 お米のパスタと同じく、魚介のスープにトマトとサフランを利かせて香りよく仕上げるのがポイント。 今日の具は前もってしっかり焼き付けた甘エビとゆで蚕豆。あさりはワイン蒸しにしてスープに加えたらあとはお飾りに。 こんな風に5cmぐらいに折ったカッペリーニを、ニンンクと玉葱のみじん切りで香りを移したオリーブオイルで炒めた後、スープ(あさりのスープ+トマトの水煮+サフラン)を加えて4~5分加熱するだけ。パスタがスープをすっかりすって底がチリチリしてきたら具をのせてオーブンで5分、表面をカリッと焼いて仕上げる。小分けにしてオーブントースターで焼いても手軽に仕上がる。 お味は・・・サフラン風味の焼きそば??!(笑) そう、関西文化圏の屋台のお味。見た目と食感&味のギャップが楽しいフィデウアなのです。 #
by lime2005
| 2010-05-25 00:41
| お料理
皆様大変ご無沙汰しております。あまりのご無沙汰に自分のログインIDを忘れそうになる有様
春先の野菜の高騰も収まったかに見えた矢先そろそろ出回る梅が今年は不作と聞いています。花のつく頃に降った雪と低温続きが原因らしいのですが、実家の庭の梅も実が少ないとの事で梅の実の高騰も確実なようです。そんな折、柔らかい春キャベツはやっと価格も平年並に落ち着いてきたので惜しみなく使えるようになりました。 甘みと歯ごたえを味わうには生のざく切りや千切りが一番ですが、我家の塩キャベツは簡単お奨め。調味料は塩と胡麻油だけ。ポイントはキャベツから水分を出さない為に好みのざく切り加減に切ったキャベツをまず胡麻油でコーテイングしたのち塩をふりかける事。その際はぜひこだわりの塩でどうぞ・・。 パリパリしたキャベツの食感と塩味が程良くて、ボール一杯作ってもあっという間に食べてしまいますので箸休めにぴったりですよ!! #
by lime2005
| 2010-05-16 23:47
| お料理
久しぶりに天気が回復した麗らかな1日、午後から公園で寝転がって読書。
故、岡本太郎氏の『自分の中に毒を持て』(青春出版社)を一気読み。 以下本文より・・・・ 人生は積み重ねだと誰もが思っているようだ。 ぼくは逆に、積み減らすべきだと思う。 財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、 かえって人間は自在さを失ってしまう。 過去の蓄積にこだわると、 いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。 人生に挑み、本当に生きるには、 瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらくのだ。 それには心身ともに無一文、無条件でなければいけない。 捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。 ・・・・・という言葉の力に一撃くらってしまった。常識や固定観念にとらわれずに生きる事の大切さ・・・。 #
by lime2005
| 2010-04-13 21:32
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