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Cosuta del sol ・・・

暫らく更新が滞り気味には訳があって、只今Limeはスペインの太陽海岸(cosuta del sol)で休暇中~。
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だったら、どんなに良かろう~(笑)
視力に自信のある方は左前方に浮かぶ島に朱塗りの鳥居を確認できますか!?
葉山の海岸沿いにある森戸神社の一の鳥居である。

久し振りに友人とドライブ&ランチ。
鎌倉で買い物をしてそのまま海岸線を真っ直ぐ南下すると『湘南一の眺め』と自負している森戸海岸に着く。晴れた空気の澄んだ日には伊豆半島~富士山~江ノ島~由比ガ浜~稲村ヶ崎~逗子海岸と夢のような眺望が出迎えてくれる。

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お目当てのスペイン料理『Cosuta del sol コスタ・デル・ソル』の正面に広がる海を眺めていると、スペインのアンダルシアのコートサイドにいるかのいい気分になれる。

建物は1階が駐車場、2階にはシーカヤックやダイビングのマリンショップ、更にNPO法人スクーバミュージアム葉山海洋研究所があり、レストランはその3階部分である。


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入り口脇の壁にはパラッシォ・デル・コルサーリォ「海賊の館」ロゴマークがありその意匠が白壁に映えて楽しい。
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2Fにあるエントランス脇の狭い急な階段を上ると、店内全体がテーマパークのように飾りつけられていてオブジェに目がいく。
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どのテーブル席からも眼下に海原が広がり、さながら海賊船で密談しているかの雰囲気(笑)




さて、お料理である。目的は炊きあがるまで40分かかるというパエーリァなので、ジンジャーエールで喉を潤してサラダと前菜をいただきながら待つ。1年ぶりに会った友人なので話は尽きず、あっという間にメイン料理の登場。
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パエーリァが運ばれてきたらつい具の方に目が行きがちだが、本当の美味しさはご飯の味と炊き加減に尽きるのではないかと思っている。
パエーリァ鍋とご飯の境い目にご注目。きっちりおこげがついていて香ばしく焼けている上、ご飯が一粒一粒立っている。いただいてみると僅かに芯が残る炊き加減。魚介スープの旨味とサフランの香りが噛締める程に広がる、これぞパエーリァである。

鍋の名前がそのまま料理名になったこの料理は、スペインバレンシア地方の家庭料理で、最もオーソドックスな具は『パエーリャ・バレンシアーナ』といってカラコレース(蝸牛)と兎か鶏だというから驚き。
スペイン料理の代表のごとく言われ、山海の珍味を一堂に会せしめたイメージがあるが、海の幸豊富なアンダルシア地方に伝わって初めて魚介がプラスされたのであろうと想像。

魚介のパエリアの方のルーツはアロス・ア・バンダ(Arroz Abanda)と呼ばれて、具は何も入れずに魚介のスープだけで炊いたご飯の表面をオーブンで焼いて仕上げる料理。私が教室で教えているのもこれ。飾りにアサリを散らすだけのプリミティブなパエーリァであるが見た目より断然美味しい。

大きな声では言えませんが本場バレンシアで言われている
『漁師たちがルーの中へ魚をぶち込んでダメにする以前』の本物のパエーリァとは
米500g、兎と若鶏半分、豚の骨付きあばら肉250g、エンドウ250g、ピーマン、トマト、パセリ、ニンニク、サフラン、塩』材料はこれ以外は必要ないそうだ(笑)

パエーリァ対決 狩人VS漁師の様相・・・・・
気持ちは解るけれど、やはり海鮮の珍味がいいなあ~~。(漁師に軍配!)

ドライバーだった為スペインワインとシェリー酒がパスなのが返す返すも残念!!!!!

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デザートは
ソカレット(おこげ)に焼かれたご飯の微かな苦味と魚貝類の舌をさっぱりとさせてくれたカシスのシャーベット。

葉山海岸沿いの、前方からバスが来たらアウトな一本道を、ひたすら下手な運転に我慢が出来る方がいらっしゃったら、次回はぜひご一緒いたしましょう。
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by lime2005 | 2006-09-08 01:00 | 寄り道
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